英単語を効率的に覚える3つの裏ワザ!

どうも!地頭コーチのSHUです!

みなさんは英単語を覚える時にどんな覚え方をしていますか?

読む?紙に書きまくる?

全然ダメですね。

もちろん、それでも単語を覚えることは不可能ではありません。

実際、僕も高3まではそれでやってきました。

ですが、ただ読んだり紙に書いたりする方法だと

ただの反復作業になってしまい、効率は最悪です。

頭を使わない暗記は最悪です。ゴミです。

まさに愚の骨頂といえるでしょう。

そこで、みんなを極めて非合理的で欠点だらけの暗記術から守る為に、

科学的に正しい記憶術とそれを応用した3つの英単語暗記術を伝授します。

そもそも「効率の良い暗記」とは?

冒頭でも述べた通り、

単純な反復作業による暗記は効率が悪いです。

効率的に暗記するには

考えながら覚える

ということが最も重要です。

受験に必要な長期記憶の生成には

精緻化リハーサル

という過程が不可欠だと記憶の研究者は口をそろえて言います。

精緻化リハーサルとは、

短期記憶で一時的に保持している情報を、他の知識と結びつけたり構造を理解しながら反復すること。具体的には、いくつかの単語を1つのイメージとして組み合わせたり、漢字を構成する要素にいったん分解してから書き方を覚えることなどがある。このように情報を整理することで、長期記憶ネットワーク短期記憶内の情報が組み込まれる。そのため、精緻化リハーサルを行うと、維持的リハーサルの場合とは異なり、覚えようとする事柄への理解が深まって記憶が安定する(忘れにくくなる)と考えられる。

コトバンク 精緻化リハーサルhttps://kotobank.jp/word/%E7%B2%BE%E7%B7%BB%E5%8C%96%E3%83%AA%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%AB-178805 より

という意味です。噛み砕いて説明すれば、

新しく覚えようとしていることを今自分が持っている知識と関連付けながら、その詳細を理解しようとするプロセス

といった風に説明できます。このプロセスを英単語の暗記法として具体的に応用する方法が、今回紹介する

効率的に英単語を覚える3つの裏ワザ

なのです。前置きが長くなりました。早速解説していきます。

精緻化リハーサルで英単語を効率的に覚える

1. 外来語になっていないか?

英単語の中でも外来語として日本語になっているものってたくさんありますよね。

これを利用しない手はありません。

ですが、外来語として使っている意味は、

元々その単語が複数持っている意味のうちの1つに過ぎない

ということを忘れてはいけません。例えば、

「appointment」という単語は、外来語として使う時は

「アポイントメント取る」といった風に

「約束、予約」という意味、つまり「人と会う日時を指定する」という意味で使います。

ですが、この意味を知っているだけではダメですよね。

appointmentには「任命」という意味もあります。こちらの英単語として覚えていないと受験には対応できません。

ですが、ここで丸暗記したら精緻化リハーサルは行われず、非効率な暗記になってしまいます。

こうしましょう。

その人に合う役職を指定するのが「任命」

要領で「人と会う日時を指定する」という意味を拡張して理解するのです。

こうすることで、元々あった「人と会う日時を指定する(約束、予約)」という知識と関連させて

「任命」という意味を覚えるという精緻化リハーサルを行うと、効率的に長期記憶として定着するのです。

また、外来語の中には本来ない意味として使われている単語もあります。

例えば、「mansion」なんかは良い例でしょう。

英単語としてのmansionは「大きな家」という意味ですが、外来語(日本語)としての「マンション」意味は「集合住宅」です。

本来の意味は明らかに含まれていませんよね。

ですが、ここでも外来語の知識を生かした精緻化リハーサルを行うことで効率的に覚えられるのです。

こんなのはどうでしょう。

マンションを売る時に「mansion(大きな家)」だと広告を打ったら高く売れそうだから集合住宅をマンションって言うのかな?

といった物です。

これは明らかにこじつけです。でも、それでいいのです。

推測であっても「持っている知識を関連させて考える」ということが精緻化リハーサルには重要なのです。

2. 語呂合わせをできないか?

語呂合わせについては賛否両論ありますし、僕も好んで使う方法ではありませんが

必要に応じて確実に覚える方法を使う方が効率的ですので紹介します。

というのも、語呂合わせというのは、「覚えたい単語を自分の知っている単語の『音』に関連させて覚える」という立派な精緻化リハーサルだからです。

高2の時、学校のテストで

be preoccupied with XXX =XXXのことで頭がいっぱいだ

という英熟語が出題され、分からなかった人が多かったのですが

僕と友人は〇をもらえたということがありました。この時に何をしていたかと言うと

語呂合わせなのです。下ネタで恐縮なのですが、

be preoccupied with OPPAI
=「オッパイ」のことで頭が「イッパイ」だ

というようなもので覚えていました。

「オッパイ」と「イッパイ」の語感や、「occupy」がどことなく「オッパイ」みたいな音じゃないか?と友人と盛り上がった結果、そうして覚えてしまったのです。

入試問題を解いていてbe preoccupied with~という表現が出てきたときは流石にニヤニヤしてしまいましたね。

下ネタの底力は偉大です。あまり深く考えずに、覚えやすい語呂合わせがある時はそれに頼って覚えてしまうのも1つの手だという事を覚えておくといいです。

3. 語源を考えよう

この方法は特に難関大を受験する人の中では王道中の王道な英単語の覚え方ですよね。

やはり王道というだけあって、しっかりと精緻化リハーサルを経ている、科学的にも正しい覚え方なんです。

ただし、語源を利用した英単語の暗記には適した学年とそうでない学年があることに注意してください。

目安として、それなりに多くの英単語を覚えている高校2年生以降は語源にこだわって暗記するのが最も効率的だといえます。

一方、高校1年生くらいまでは語源に深入りしなくてもいいかもしれません。というのは、覚えている単語の数がまだ少ないですから、語源を分析してもさほど知識が広がらないからです。

具体的に語源を使った覚え方を紹介します。

例えば、「abstain(棄権する)」という単語については、

abs=遠くで、離れて
tain=持つ

という意味から

abs+tain=離れて持つ=棄権する

といった要領で覚えられると思います。

tain関連で考えれば、他にも

obtain
entertain
retain

などたくさんあります。語源に分解したとき、

ob=~に向かって
enter=間に
re=再び

という事を考えれば、

obtain=「~に向かって」+「持つ」→獲得する
enter=「間に」+「持つ」→人々の間を持つ→楽しませる
retain=「再び」+「持つ」→保持する

と覚えていくことも何ら困難ではありません。

そして、このように語源を利用して英単語を覚える上でめっちゃ役に立つ参考書が

「鉄壁」と「語源図鑑」です。

これらの参考書があれば、受験後に大学で英語の論文を読むときにも非常に役に立つので

将来的にも英語に触れていく可能性のある人は是非買ってください!!!

一見長くて難しそうな単語の方が語源に分解して覚えやすいという事を頭に入れていおといいでしょう。

まとめ

それでは今回の内容を復習して終わりましょう!

  • 暗記は「精緻化リハーサル(頭で考えて知識を関連付けること)」を意識して「単純な反復作業(書きまくる、読み散らかす)」よりも効率UP!!!!!
  • 外来語になっているかどうかを考え、外来語の意味を拡張する形で覚えたい英単語を覚えるとよい
  • 語呂合わせも立派な精緻化リハーサル。積極的に利用すれば効率的に覚えられる
  • 語源を利用した方法は少ない知識をひたすら関連させることで膨大な数の単語を覚えられるので特に受験生にはオススメ

いかがだったでしょうか?

今までマーカーで線を引いて隠したり、ただ読んだり書いたりするだけだった人は

まずこれらの3つの裏ワザを試してみると

急に単語が覚えられるようになって、先生や友達からびっくりされるかもしれませんね!

それでは、頑張ってください!