正しい努力の方法を考える【才能の言語化シリーズ②-ver.1】

どうも!受験コーチSHUです。

みなさんの周りには、ずっと部活や委員会活動をやっていて、勉強時間なんて全く取れるはずがないのに成績がめちゃめちゃよくて、受験も成功させた、そんなスーパーマンのような人はいませんでしたか?

僕の周りにはいました。何人もそんな人を見てきました。現役時も、浪人時もずっとそうした奴がうらやましかった。

「俺の方が何倍も勉強してるのに」
「なんであいつが?」

そんな風にを思ったことはないでしょうか?僕はずっと、そうした奴らに嫉妬してきた。

前回の記事では、「努力できる人になれ」ということを言いました。ですが、多くの人が「正しい努力の方法」を知らないのではないでしょうか。
(前回を読んでいない人はこちらから→なぜ大半の受験生は努力ができない馬鹿なのか【才能の言語化シリーズ①-ver.1】

そこで、今回は「正しい努力の方法」について現時点で僕が得ている経験則や、いわゆる「成功者」の方から聞いた話をもとにして説明していきます。

「時間をかければ報われる」

その価値観を今日で捨て去ってください。

正しいと思い込んでいる嘘

私たちの社会では、がむしゃらに頑張る人、とてつもなく長い時間やり続ける人、そういった人が通常「努力のできる人」とされます。

もちろん、間違っているわけではありません。僕自身、その価値観で生きていました。

ですが、ある時衝撃を受けるのです。自分よりも圧倒的に少ない努力で大きな成功を収める人に出会うのです。

そうした人物に出会ったとき、僕らは「こいつは天才なんだ」と錯覚します。ですが、それは違うのです。そうした「天才」たちは正しく努力をしているだけなのです。

それに気づかず、今までの価値観に溺れ、天才でない人を天才と崇め奉るから、どれだけ努力をしても差が生まれ、「才能がなかった」という言い訳に終わるのです。

そんな言い訳はもう、終わりにしましょう。

努力は一点集中の短期戦である

では、ずっと部活や委員会活動をやっていて、勉強時間なんて全く取れるはずがないのに成績がめちゃめちゃよくて、受験も成功させた、そんなスーパーマンのような人たちは何が違ったのでしょうか?

答えは「やるべきことに集中し、無駄な時間を費やさなかった」ことです。

例えば、私立文系志望の受験生が必死で数3や物理をやっていたらどう思いますか?

あきらかに無駄ですよね。

これは流石に極端すぎる例ですが、私たちは多かれ少なかれこういった状況に陥っているのです。

「本当にやるべきことはそれではない」ということに気が付かなければならないのです。

つまり、目標を達成する上での本質を掴まなければなりません。

そしてその「本当にすべきこと」を「本当の意味で集中して」行うことが、努力を結果に結びつける秘訣だったのです。

人間の集中力は、持続してもせいぜい3時間程度で、普通の人は1時間持てばいい方、実際のところ1分も持たないのではないでしょうか。本当の意味で集中しているとき、雑念(のど乾いた、おなかすいた、眠い、遊びたい…)は一切浮かばず、集中するために用意したモンスターエナジーにも手が伸びず、ただ目の前の1つのことしか考えていません。

この状態を持続するのは、多くの人間にとって難しい。

だからこそ、これが可能なわずかな人間のみが、努力を成果に結びつけることができるのです。

徹底的に自分のすべきことを絞り込み、真の全集中を行う。仮に疲れが現れたとしたら、少し休んでまた集中して取り組む。

本当に集中して努力することのできる時間は短時間です。この短期決戦を勝ち続けなければならないのです。

どうしたら集中できるのか

人間の集中を逸らすのは、雑音(ノイズ)です。

会話、音楽、工事の音…物理現象としての「音」や、「内なる音」すなわち「ご飯何にしよう」「数学以外に物理もやらないと」「橋本環奈と付き合いたい」といった雑念も、僕たちの思考を阻害します。

ですが、実際に雑念を排除するのは最早悟りの境地です。

それでもやるしかありません。

僕が東大に受かるために勉強していた頃は、まさしくこうでした。

ただひたすらに、自分の足りない所を突き詰めていく。少し雑念が湧いたり、気持ちが途切れたらスイッチを切ったように休み、また再開する。そのサイクルを疲労が限界に達するまで繰り返す。

もちろん生理的な限界はありますから、結局勉強時間は10~12時間程度に収束します。ですが、その10時間は、ただ漫然と勉強している、時間さえこなせば結果に繋がると思っている受験生が過ごす10時間とは密度が圧倒的に異なるのです。

集中するためには「ノイズを消す」

これが鍵になります。そして、ノイズを消すためには、「これもやった方がいいのでは?」という雑音をためには、「自分のすべきこと」を明確にしておく必要があるのです。

「今、自分が抱えている問題は何か?」という自問自答と、腹を決めて一点集中することです。もし途切れても、永遠と繰り返すしかないのです。

それでは。

次回は、「自分の課題を見つけるための思考法」を解説します。