高校生必見!大学入試のリスニングが上達する勉強法~「話せる」英語脳を作れ~

2019年8月21日

どうも!地頭コーチのSHUです!

「リスニング」

って対策も大変だし点数もなかなか伸びないし…と大変な思いをしているのではないでしょうか?

その割にはセンター試験で必要になりますし、二次試験でリスニングを課す大学も年々増えています。

来年度からはセンター試験が廃止され、大学入学共通テストが導入されますが、

明らかに今よりも「聞く」能力が重要視されてきます。それは配点にも如実に表れています。

つまり、今までみたいに

「ゆーてリスニングは対策しなくていいや。センターだけやし。配点も低いし。」

なんて呑気なことを言ってられなくなるのです!!!!!

今すぐにでも対策を始めなければなりません!!!!!

ということで今回は、大学入試のリスニングを解くために最も効果的な勉強法、

「話せる」英語脳作り

について解説していこうと思います。

「話せる」英語脳を作るリスニングの取り組み方

リスニングができるようになるためには

「話せる」英語脳を作ることが大事

と言いました。この「話せる」英語脳を作るための勉強は次のステップを踏んでいくことで達成できます。

  • 問題を解く、答え合わせ
  • 解けなかった問題は解答の根拠が分かるまで何度も聞く
  • 音声に合わせてスクリプトを音読(3~5回)
  • シャドーイング(3~5回)

それでは、これらの4つのステップについて具体的に解説していこうと思います。

問題を解く→採点

まずは問題を解かない事には始まりません。

ですが、闇雲に問題を解き散らかすのではリスニングは上達しません。

問題を解くときに注意したいことを2つ挙げます。

  • 問題文が流れる前に絶対に設問に目を通す
  • 無駄なメモをしない

まず、1つ目の注意点から。

問題文を全て聞いてから設問を読んで答えていませんか?

もしそうしていたら今すぐやめましょう。

設問文は問題の流れを教えてくれる最高のヒントなのです。

設問を予め見ておくことでこれから流れる問題がどのようなテーマなのか理解できるので、

準備をしっかりとできた状態でリスニングに臨めるのです。

少しでも点数を取りたい試験でヒントを使わないなんてもったいないですよね???

2つ目です。

これは、1つ目に注意した「設問を読んでおく」ができれば避けられるミスですが、

結構みんな無駄なメモ書いちゃってます。

設問文を読んで、

「何が問題として聞かれるか」

を把握しておけばどこで集中すればいいのかはっきりと分かります。

集中するべきところで集中して聞くのがリスニングの極意と言ってもいいでしょう。

これを知らないからみんな変なところでメモしてしまい、集中が分散しちゃうんですよね。

メモを書く時、どうしても「聞く」ことに全精力を注げなくなります。

日本語ならまだしも、耳があまり慣れていない英語などでは

できる限り集中した状態で聞くことが望ましいのです。

根拠が分かるまで何度も聞く

答え合わせをして、どの問題を間違えたか確認したら

「どこが解答の根拠になるか」

が分かるまで何度も音声を聞きます。

ここで手を抜いてはいけません。マジで時間の無駄になります。

確認方法を具体的に説明します。

まず、採点の時に正解が何か分かると思うので、

その内容を確認します。

そしたら、音声を聞いていくのですが

よくあるパターンとして

言い換え

が起こっています。つまり、正解の文章と本文中では同じ意味の事を言っているのだけど、文章の表現方法が違う、という事です。

例えば、

I like apples which Mr. Tanaka grows.

I like Mr. Tanaka’s apples.

は同じ意味ですが、読んでみたらもちろん音としては異なります。

これと同じようなことが本文と設問の関係として起こっているのです。

このポイントにも注意し、解答の根拠となる部分を探りながら何度も聞き返しましょう。

聞く部分を絞って聞いてみるのも有効な事があるので、

そういった部分は

「どのような問題で、どう間違えたか」によって変えて行きましょう。

具体的な部分を問う問題ならその部分だけ聞けばいいですし、全体の流れを問う問題ならば、全体を聞きなおす必要があるでしょう。

内容は何となくわかっているけど、英語特有の発声についていけなかったのであれば、次に説明するような

「スクリプト見ながら音読」が非常に効果的です。

スクリプトを見ながら音読

解答の根拠を探して音声を聞いていると

「なんか言いたいことは分かるんだけど、実際にどう発音しているかが分からない。」

という部分があることに気づくと思います。

これを解決する方法として有効なのが

「スクリプト(原稿)を見ながら音読」

です。

スクリプトは大抵の場合、解説と一緒に載っています。

スクリプトには言っていることがすべて書いてあるので

「何言ってたの?」

と困ることは絶対にありません。

聞き取りにくかった音もスクリプトを見ながらであればきちんと理解できます。

ほんのわずかな部分でも聞き逃してしまった、発音が分からなかったところがある場合は、

絶対にスクリプトを見ながらの音読をやりましょう。

ここでサボらず、英語特有の音の繋がりに慣れることができれば、センターリスニング満点はおろか東大のリスニングであったとしても8割近い得点を取れる実力が付くのです。

シャドーイング

シャドーイングとは

英語を聞きながらそれを真似して発音する、同時通訳のトレーニング法です。

シャドーイングでは、聞こえてきた音を影(shadow)のように追いかけていくことがポイントで、

こうすることでより自然な発音、リズムが身につくのです。

シャドーイングによって英語特有の発音や音の繋がり、区切り方をしっかりと身に着けることができるので

リスニングだけでなくスピーキングの力も養えるのです。

とは言っても、リスニングすらままならない状態でいきなりシャドーイングをやるというのも無理があります。

だから、スクリプトを見た音読で話の流れや発音の注意点を理解した後にシャドーイングを行うという方法を僕は提案しています。

では、シャドーイングをするときの注意点を挙げていきます。

  • しっかりと大きい声ではっきりと発音する

英語を話すときは思った以上に口をしっかりと動かさないとちゃんと相手に伝えられません。

「話せる」英語脳を作る、という観点ではしっかりと伝わる英語を話す・聞く能力を養う必要があるので

口を大きく開ける意識を持ちましょう。

  • 自分のレベルにあった教材を使う

これはシャドーイングに限らず全ての勉強に共通する注意です。

実力に見合ったものを使わないと英語が伸び悩むだけでなく、

モチベの低下にもつながり、全科目の効率がガクッと落ちてしまいます。

センターリスニングが怪しい人が東大の過去問を解いては意味ないですし、

東大のリスニングで満点を取れる人がセンターリスニングをやっても効果が薄いという事です。

  • プレゼンをするように、臨場感を持って行う

実際に話している事をイメージするのは英語のリスニングを上達させるのにとても有効です。

一番いいイメージは「TED」でしょう。

あの場で行われているスピーチは超一級品です。本当に素晴らしいです。

あのようなスピーチをするイメージでシャドーイングを行うとより効率的に英語特有の抑揚や発音を身に着けることができるので

リスニング、スピーキング能力の向上が望めます。

まとめ

ここまでに紹介した4ステップをしっかり実践すると英語に大分慣れてきます。

発音や音の区切りに慣れる事とは、すなわち

「話せる」状態を作ることなのです。

各ステップを全力で、確実にできるようになるまで注意事項を守って実践すれば

リスニングは着実に上達していきます。

リスニング上達におすすめの参考書

ここでは僕が実際に使ってみて効果を実感した参考書を紹介します。

基礎編(~センター満点を目指す)

灘高キムタツのセンター試験英語リスニング合格の法則 (基礎編) (実践編)

キムタツの東大英語リスニング BASIC

リスニング対策と言えば灘高のキムタツ先生は外せません。

この参考書の素晴らしいのは

問題編の前に取り組み方を詳細に解説しているところです。

「そもそも何をするべきか分からない」

そんなあなたにはこの3つの参考書を勧めます!!!



 

応用編(~東大リスニングレベル)

東大レベルに対応できるようになるためには、

灘高キムタツの東大英語リスニング

キムタツの東大英語リスニング SUPER

英検準1級、1級過去問

の3種類をお勧めします。

これらの問題は非常にレベルが高く、かつ内容も少し難解になってくるので

「ホンモノ」の英語を聞いている感じがします。

キムタツ以外にオススメできるのは、

「英検」

です。英検の問題も非常にいい問題です。

内容がしっかりとしており、スピードもかなり自然な英語に近いです。

特に準1級や1級ともなれば、まるでTEDのスピーチを聞いているかのように感じられるほどです。

あのレベルで音読、シャドーイングができるようになれば、十分英語を「話せる」状態になっているはずです。


まとめ

それでは今回のまとめです。

  • リスニング上達のコツは「話せるようになる」を意識すること
  • スクリプトを見ながらの音読とシャドーイングで英語特有の発音や、音の区切りに慣れるとリスニングができるようになる
  • 自分のレベルにあった教材を使わないと効率よくリスニングが上達しない
  • 話せるようにトレーニングするとリスニングもできるようになる

「聞く」と「話す」は非常に密接に関係しているので、

「話せる」ような英語脳を作っていくことでリスニングもできるようになります。

そして、ここで紹介したような「話せる」を意識した方法が最も効率よくリスニングを上達させる方法なのです。

リスニングは短期間で上達する物ではありません。

しっかりと腰を据えて頑張っていきましょう!!!