鉄緑会英単語帳【鉄壁】の使い方を徹底解説!~これで東大模試偏差値65~

2019年12月31日

どうも!地頭コーチSHUです!

1ヶ月ぶりの記事更新となってしまいましたね……。この1ヶ月はサークルで旅行に行ったり、趣味の料理や写真、筋トレに励んだり、東大模試の勉強をしたり、ととてもいい1ヶ月でした(笑)

さて、今日紹介するのは受験界隈では最強とも言われている英単語帳、「鉄緑会東大英単語熟語 鉄壁」(通称:鉄壁)です!

 

鉄壁は他の追随を許さぬ完成度から「史上最高の英単語帳」と呼ぶ人も中にはいるほどで、「東大」と銘打っていますが、東大を受けない受験生にも非常にオススメされています。

この記事では、「鉄壁を使うべきはどんな受験生か」「鉄壁がオススメされる理由」「鉄壁の良さを吸収する使い方」といった受験生の「知りたい!」について徹底的に解説しようと思います。

この記事をまとめると・・・

  • 鉄壁はセンター8割程度の実力者で、単純な暗記が嫌いな人向け
  • 鉄壁は「暗記」のための参考書ではない。これは「読み物」だ!
  • しっかりやり通せば「単語の学び方」も身につく

※この記事は約15分で読み終わります。

鉄壁とは

鉄壁は、言わずと知れた名門塾「鉄緑会」英語科講師、三木秀則先生が作られた単語帳です。

鉄緑会とは、東大理科三類合格者の半数近くが通っていたとまで言われる塾で、名門私立・国立の高校の中でも上位層が多く在籍し、毎年東大合格者を多数輩出する超名門塾です。

そんな鉄緑会の作った単語帳ですが、英単語を覚えるための工夫が多数散りばめられており、東大・難関大受験者から多くの支持を集めています。

鉄壁の概要

表にまとめると

収録単語数 単語3196語/熟語1053語
レベル センターレベル~最難関大レベル
対象者 センター8割以上
使用目的 重要単語を長期記憶化/派生語を抑える/単語を使えるようにする

だいたいこんな感じです。

鉄壁のオススメポイント!

鉄壁は凄すぎてオススメポイントが盛りだくさんです!

鉄壁のココがすごい!

  • 単語を「確実に覚える」ことを前提に作っている
  • 圧倒的な情報量
  • 単語同士の関連が見えてくる50のテーマ別構成
  • イラスト満載で単語をイメージ化
  • 熟語・語源・派生語・語法の詳説
  • つまずきやすい単語を徹底解説
  • 確認テストでアウトプット

1. 鉄壁の理念

鉄壁は「単語を確実に覚える」という事を理念として作られた単語帳です。

今も昔も、受験生はずっと「単語を覚えられない」という悩みを抱えてきました。

鉄緑会に通うような、スーパーエリート高校生だってそうなんです。

そんな状況をどうにかしようと、三木先生が様々な工夫を凝らして(後ほど説明します)作った単語プリントがもとになって鉄壁が生まれたのです。

つまり、鉄壁の最大の特徴は「覚えることのできる単語帳」ということです。

2. 圧倒的情報量

詳細はこれ以降の節で解説しますが、鉄壁は語源・イメージ・語法・派生語…と様々な情報が666ページにわたってびっしりと掲載されています。

この情報量は他の単語帳を遥かに上回り、「これ一冊で英単語帳はOK」と言われています。

3. 単語同士の関連が見えてくる50のテーマ別構成

どんな人もバラバラに羅列された情報を長期間記憶として維持することはできません。

いわゆる「出る順」で作られた単語帳などは仮に覚えたとしてもすぐに、まるで泡のように消えていってしまいます。

そこで鉄壁は「テーマ別構成」を採用することで、こうした問題を回避しています。セクションごとにテーマを設け(例えば、1章のテーマは「重要な・ささいな」、2章のテーマは「特徴・明確さ・点」です)、その中で単語同士を関連付けています。

僕も以前から言っている通り、知識を定着させるためには「イメージ化」と「関連付け」がとても重要です。

テーマ別構成にすることで様々な単語同士を関連付けることによって、単語が長期記憶として残りやすくなり、「確実に覚えられる」という事なんですね!

4. 多彩なイラストで単語をイメージ化

先ほども述べたように、単語を覚える上で重要なのは「イメージ化」「関連付け」です。

鉄壁に掲載されている多彩なイラストは、単語を正確にイメージするのに非常に役立ちます。

ここに載せた画像を見れば「divideは分割」「diffuseは拡散」「scatterはまき散らす」「spreadは広がる」というように、意味が一目で理解できます。

これだけでなく、様々な重要単語がイラストとして描かれているため、大事な単語をイメージとして長期的に覚えることが可能なんです!

イラストとして認識することで、その単語の「核」となるイメージを掴むことができるのです。

もちろん単語の訳と言うのは文脈によって変わってきますが、核となるイメージがあれば適切な役を出すことは可能だと思います。

そしてこのイラスト、めちゃめちゃ工夫されてるんです!

先ほどの画像を見れば分かる通り、1つは「絵と字が一緒になっている」という事です。

意味とスペルを一緒に描くことで、イメージを掴むと同時にスペルも覚えやすくなります。

単なるイメージで終わらないあたり、流石鉄緑会だなって思いますね(笑)

また、もう一つ工夫があって、「絵が上手すぎない」という点です。

これを見てもらえば分かるように、「particular」の矢印が指してるものって何か分かりにくいですよね。

これ、例文を見てみると「I like fruit in general and mangoes in particular.」なんですよね。つまり、あの矢印が指していたのは「マンゴー」なんですね(笑)

なんか微妙に下手に書くことで「ん?これってなんだろう?」と生徒に思わせる工夫がなされているのです。

これ以外にも、たくさん「これってどういうことだ?」と思わせるイラストがたくさんあります!

イラストをたくさん盛り込み、生徒の関心を惹く「hook」がたくさんあるようにしたと三木先生本人が語っていたそうです。

5. 熟語・語源・派生語・語法の詳説

一般的に、熱心な受験生ほど難しい単語、例えば「opprobrium:非難・憎悪」といったものまで覚えようとする傾向にあります。

ですが、そういった生徒は「considerable」と「considerate」の意味・用法の違いを正しく説明できるでしょうか?

ちなみにconsiderableは「かなりの」、considerateは「思いやりのある」ですが、意味だけでなくconsiderateは「be considerate of/toward~」という前置詞の連結まで覚えておかなければなりません。

これらのもとになる「consider:考慮する」だけを覚えて、これら派生語は「なんとなく」で終わらせる受験生が多すぎます。かつての僕もそうでした。

ですが、派生語をおろそかにして覚えた3000単語よりも派生語や用法まできっちり抑えて覚えた500語の方が圧倒的に力になっているのです。

派生語まできっちり解説する鉄壁だからこそ「広く浅く」でなく、「広く深く」の知識が身につくのです。

6. 躓きやすい単語を徹底解説

「単語をしっかり確実に覚える」だけでなく、「何を覚えるか」まで考えられているのが鉄壁の良いところです。

受験生向けの単語帳という性質上、「頻度」に注目して単語帳を作るのは大事ですし、事実鉄壁もそうなっています。

ですが、最も大事なのは「学習者がどこで躓くのか」という点です。

我々日本人にとってrepresentなどの「多義語」やidentifyやinvolveといった「理解しにくい単語」、propertyとprosperityといった「形は似ているけど意味が全く違う語」は非常に覚えにくいです。

しかし、一般の単語帳ではすべての単語が均等に扱われており、「apple」と「discriminate」が同じ扱いで解説されてしまうのです。

鉄壁では上述したような「間違えやすい語」を重点的にイラストや解説、用例を用いて「差別化」しているのが鉄壁の良いところです。

覚えにくい、間違えやすいからこそ様々な手段で理解できることはかなり嬉しいですよね!

7. 確認テストでアウトプット

アウトプットすることも知識を定着させる上で非常に重要になってきます。

単語帳って呼んでいる間は「覚えている気」になりますが、少し時間が経つと忘れてしまうものです。

ただ「単語同士を関連付けて」「イメージ化」して覚えやすくしてもダメなんです。

一番大事なのはテストして「あれっ……これって覚えたはずなんだけどなぁ……」をなくすことです!

そのために、鉄壁には各セクションの途中や章末に確認テストがあります。

目標点をクリアするまでしっかり確認するようにしましょう!

鉄壁がオススメの人

では、鉄壁を使うべき人とはどんな人でしょうか?

鉄壁にはもちろん簡単な単語は入っていますが、非常に高度な勉強を求められます。

というのは、派生語を抑えたり、語法をきっちり覚えたりといったところです。また、例文も少し難しい物や斬新なものが含まれるため、最低限の英語力がないとちょっと大変かもしれません。

よって、鉄壁を使うとしたら最低限の単語力は持っていないとやたらと時間がかかってしまいます。

センターにしたら大体7~8割の点数が取れるくらいの単語力でしょうか。

とはいっても、どんな人でも読めるように作られているので、その辺は自分と相談して決めてくださいね。

また、先ほど紹介した特徴を見ればわかる通り、鉄壁は「単純暗記を徹底的に否定」しています。

派生語や核となるイメージ、といったように英単語を「理論的に」覚えることが可能になりますので

単純暗記が嫌いな人

にも非常にオススメできます。

鉄壁の効果的な使い方

じゃあどうやってやればいいのか?って話ですが、「最初から飛ばさずにやる」事が大切です。

というのも、鉄壁は「単語帳というよりは読み物だ」と三木先生自身が語っているからです。

小説と同じように、前からずっと読んでいくことで後ろに書いてあることが分かってくる。鉄壁も前に出てきた単語や熟語が後ろで再登場したり、前に出てきた単語の派生語、前に解説された語源を後ろで使う、そういった構成になっています。

もちろん単語なので覚えなければならないのですが、単に暗記を強いるだけでなく「覚えるきっかけ」、つまり「ん?この単語面白いな!」という関心の種が随所に散りばめられているのです。

読み進め方ですが、まずは20章まで頑張ってください。

ここまでに基本的な単語を大雑把にさらう事ができます。三木先生曰く、20章くらいまで完璧に覚えていれば、大体の長文は解けるらしいです。

もちろん、50章までやるのですが、それなりに時間がかかることは覚悟してくださいね(笑)

また、取り組み方として個人的にオススメするのは「1日3章」です。

「え?たったそれだけ?」と思われたかもしれませんが、1日3章やれば2週間と少しで終わりますし、鉄壁の情報量からして3章が限界かなって言うのが僕の見解です。初めてだと1章やるにしても最低30分はかかりますからね。

朝、昼、晩に1章ずつやり、次の日に前の日にやった章の確認テストを行えば完璧に覚えられるでしょう。

そして、まず「読み物」として1周したら2周目3周目……と進んで行くのではなく、「索引を活用」してほしいと三木先生は語っています。

英文を読んでいて忘れていた単語に出会ったら鉄壁の索引で該当単語を調べ、その単語が入っている章を丸々復習する。

索引を最大限利用して覚えることが非常に重要です!

特に東大や京大といった最難関を受験する生徒は「単語の使い方」をきちんと学ぶことと思います。

鉄壁を完璧に利用する事で「どうやったら使い方も覚えられるか」が分かってくると思うので(例えば核となるイメージを抑える、接頭辞、接尾辞に注目、語源を利用……)、是非使ってください!

 

まとめ

それでは今回の内容を復習して終わりましょう!

  • 鉄壁は「覚える事」に主眼を置いた単語帳
  • まずは丁寧に1周。そしたら「索引」を活用せよ
  • 鉄壁をやり通すことで単語の「どこ」に注目すればいいか分かる
  • 鉄壁をやり通すと「単語を覚えるコツ」まで学ぶことができる

ほんとにめちゃめちゃいい参考書で大学生になった今でも使っているので、みんなも是非「一生の友」とも呼べるこの単語帳「鉄壁」を手にしてください!

それでは!

無料プレゼントのお知らせ!

「勉強しているのに成績が伸びない……」
「いつまで経ってもE判定だよ……」
「どうやったら効率的に勉強できるんだろう?」

そんな悩みをずっと抱え、その悩みに勝った僕だからこそできることがある。

僕が偏差値40台から大逆転するために実践した、効率的な勉強法を超厳選してまとめた「絶対合格勉強法則集」を作成しました。

全ての答えはここに置いてきた!DLお待ちしております!

torokuword1

メールアドレス

*個人情報の取扱いへの同意  こちらをご確認ください