入試で失敗しないための時間配分術!

どうも!地頭コーチのSHUです!

みんなは入試本番のために模試をたくさん受けていると思いますが、

時間配分

って結構悩みませんか?

模試を受けてみたら時間が足りなかったから、次の模試では急いで解いてみると凡ミスをたくさんして、ミスしないように気を付けたらまた次の模試では時間が足りなくて…。

みたいなことを夏休み以降の模試ラッシュで経験すると思います。

そんな「時間配分をどうすればいいの?」という悩みを解決するために夏休み明けから入試本番までにやるべきことをこの記事では解説していこうと思います!

完璧な時間配分で問題を解き、実力を出し切りましょう!

時間配分の鉄則

過去問を見たり、先輩や先生から話を聞いて

どの大問にどれくらいの時間を使う

といったようにある程度時間配分を決めている受験生は多くいると思います。

ですが、それだけでは不十分です。

時間配分の鉄則として

「最大何分まで延長できるか」

つまりタイムリミットを決める、というのがあります。

そして、いかなる場合もそれに厳密に従わなければいけません。

これが生きてくるのは特に最初の大問を解く時です。

受験生は試験の最初に解く大問は基本的に時間を無駄に使いがちです。

「最初であんなに時間をかけなかったら…」

そう言って落ちていく人を何人も見てきました。

確かに時間を多く使うことで得点が伸びます。しかし、そこで得られる数点よりも、新しい大問に移って10点以上稼げる方が絶対にいいですよね?受験は最低点を突破することが必要条件なのですから、合理的でないこだわりは捨てるべきです。

とは言っても

「実際にどれくらいの延長を許すか」

という問題については経験がものを言うので、そこはやはり模試を活用していきましょう。

具体的な時間配分の決め方

入試本番までの時間配分を決める時には

  • 実際にどれくらいの時間を使っているのか把握する
  • 時間配分の検討
  • 再度組み立て、実践

という3つのポイントがあります。それぞれのポイントについて解説します。

所要時間の把握

時間配分を決める上で

現状自分はどんな時間の使い方をしているのか

を把握しない事には何も始まりません。

もちろんこれには模試を利用してもらいますが、その際に時間を解く時間が削られてはいけませんから、次のようは方法で各問題にかかった時間を測るようにしてください。

<時間の測り方>
まず、各大問に入るごとにその時の時刻を余白にメモします。その際、「〇時×分」といった書き方ではなく、4ケタの数字の羅列で書きます。例えば13時28分なら「1328」といった感じです。そうしたら問題を解きますが、その大問を離れる際にもまた、同様の方法で時刻をメモします。例えば、解き終わり(or一時撤退)が13時50分なら「1350」という感じです(これが一時撤退の時刻だった場合は、再度戻ってきたらその時はまた時刻を目押してください)。
試験後、時間を計算します。今回の場合、解き始めが13時28分、解き終わりが13時50分なので、所要時間は50-28=22分という事になります。

このようにして時間を測れば、「どんな問題を」「どのようなタイミングで」解いたかという事も加味した所要時間を、解答時間を極力削ることなく測ることができます。

時間配分の検討

各問題にかかる時間をある程度把握したら、具体的な時間設定をしましょう。

この時、「大問1はあと5分あれば解けた」のような「たら・れば」を考慮して検討してみましょう。

時間を測定した時よりも点数がアップする(しそう)な時間配分があるはずです。

このように「たら・れば」を考慮した最適な時間配分を模試の度に考え直すことが、実際の試験において時間配分を最適化する上で非常に重要なのです。

というのは、「たら・れば」はあくまで「たら・れば」にすぎませんが、模試の度に後から時間配分を最適化してみることで完璧ではなくとも、ある程度は時間配分が改善されていくからです。

また、最も受験生が陥りがちなのは

序盤の問題で時間を使いすぎて後の問題を白紙で提出してしまう

というものです。

特に十分に勉強してきて実力もそれなりにある受験生が陥りがちですので注意してください。

「俺がこんな問題を解けないなんて…ありえない!絶対嘘だ!」

こうなってしまいがちです。他人事のように思えても「まさかお前が!?」というような人がこの手の失敗をするのを何度か見たことがあるので、どなたも要注意ですよ!

先に紹介した鉄則に従って、合理的に判断することを徹底しましょう。

時間配分の組み立て、実践

ここまでは

「実際にどれくらい時間がかかるかを知る」「実際の時間と最適な時間配分を検討する」

という過程でした。では、実際に時間配分を考えてみましょう。

多くの大学では基本的に問題の構成は決まっています。構成が決まっている入試問題の例として東大英語を挙げさせてもらいます。

東大英語は、ここ数年の傾向としては

大問1-A 要約
1-B   空欄補充
2-A 自由作文
2-B 和文英訳
3  リスニング
4-A 文法
4-B 英文解釈
5  長文読解

という流れで、120分間120点満点です。東大生の友人の時間配分はこうでした。

大問 内容 時間(予定) 時間(上限)
1-A 要旨要約 8 10
1-B 空欄補充 13 15
2 英作文 15 20
3 リスニング 35 35
4-A 文法 3 5
4-B 英文解釈 7 10
5 長文読解 20 25

予定だと10分以上余らせて、見直しに使うつもりだったそうです。そして、これを見れば分かる通り、ちゃんと時間に上限が決められていますよね。しつこいようですが、これが時間配分の鉄則なのです。

この例を通じて何が言いたいのかと言うと、

「問題の構成と内容を過去問からある程度把握しておく」
「過去問演習や模試での時間計測を考慮する」
「『たら・れば』も考慮して最適な時間配分をつくる」
「絶対に上限の時間を設定しておく」

という事を全て意識して自分のベストな時間配分を決めることが大事だよ

ってことです。

そして、それを決めたら実際に過去問を解いたり、模試を使用して再度時間を測り、最適化し、時間配分を修正していくことが必要なのです。

夏休みが明けたら模試を使いまくれ

そして、時間配分を決めたらひたすら模試で練習あるのみです。

秋になれば駿台、河合、東進、代ゼミの4社を合わせればほぼ毎週のように模試があります。

全て、とは言いませんが、月に2回くらいを目安に受けて、時間配分を改めて確認するようにするといいでしょう。

自宅や塾、学校での演習はどうしても試験の雰囲気とはかけ離れてしまいがちですので、

お金もかかってしまいますが、可能であれば模試を使った方がいいです。

試験での立ち回りは慣れがものを言いますから、特に11月12月の2か月間は模試を多めに受けておくといい練習になりますよ。

模試を使って

時間測定→最適化→修正

というサイクルをひたすら回して、ベストな立ち回りを考えましょう!

まとめ

それでは今回の内容を復習して終わりましょう!

  • 試験の時間配分は「大問ごとに使える時間の上限」を絶対に決めておく
  • 模試を受けて「時間計測→最適な配分を後から考える→それを考慮して時間配分を設定」の流れを何度も繰り返して時間管理を改善していく
  • 特に直前期の11月、12月は模試をたくさん受けて試験での立ち回りに慣れておく
  • 模試の役割は「勉強内容のアウトプット」はあるが、「時間配分の練習、改善」も大きい
  • 時間配分の鉄則「上限を設定して徹底的に従え。合理的に判断しろ」

いかがだったでしょうか?

これから夏休みも明けて、今年の受験もいよいよ終盤戦に入っていきます。

ここからは、模試をしっかり利用して

時間配分の確認

を意識的に行うようにしましょう!!!

秋からも頑張ろう!!!!!