【東京大学入試2021】理系数学まとめ

2021年3月6日

どうも!受験コーチSHUです。

この記事では、先日行われた東大入試・理系数学について概観をまとめます。あくまで僕の主観ですので、大手予備校の見方といくらか違う点があるかもしれません。その辺りはご了承いただければ幸いです。

理系数学各問題の解説記事はこちらから(黒字は準備中です)
問題
第1問解説
第2問解説
第3問解説
第4問解説
第5問解説
第6問解説

2021東大理系数学の概観

今年の数学は昨年に引き続き確率からの出題がない、という特徴がありました。4年連続で確率の出題がないことから、恐らく作成のスタンスが変わったと考えられます。更に、東大の定番である立体からの出題がなかった点も特徴的ですが、これは現役生への配慮という可能性がありますので、来年度以降は分かりません。

例年に比べてやや計算量が多い印象があり、難易度が標準的な第3問、第5問の微積分できちんと計算できたかどうかは合格点を取る上で決め手になると思います。

第1問は東大の定番である軌跡・領域問題で2変数であっても考え方は難しくないので、少なくとも(1)は落としたくない問題です。

第4問、第6問など一部の問題はやや難易度が高いものの、小問が多く部分点も取りやすいのできちんと取れるところを詰めていくのが重要になります。

取り組む順番としては「第3問→第1問→第5問→第2問→第6問(1)(2)→第4問(1)→第6問(3)→第4問(2)(3)(4)」といった感じでしょうか?最初の4問はどの流れでもいいかもしれませんね。この4問のうち、2~3問を完答したいですね。1完でも合格点(55~65点前後を想定)には到達するかと思います。他の科目との兼ね合いもありますから、その辺りは自身の総合力と相談しましょう。

これは本当に受験テクニック的な話ですが、今年の第4問は(2)まで解ければ(3)(4)はサービス問題です。そこまでの結果を用いればいずれも容易に計算できます。ですので、どうしても(2)までが解けなければ、(2)まで解けたとして(3)(4)に取り組んで解答を記しておくのも1つの手段です。

何も書かなければ絶対に0点ですが、何か書いてみたら点数が来る可能性はあります。採点基準等は内部の学生にも隠されており、実際どうなのか分かりませんが、とにかく分かることを記しておくのは点数を最大化する上で取ってもよい戦略だと思います。