「考える」を考える。考えるとはどういうことか。【才能の言語化シリーズ③-ver.1】

どうも、受験コーチSHUです。

才能の言語化シリーズ第3回です。このシリーズでは、「入試」という観点から少し外れ、僕の思考をアウトプットしていきます。
過去2回はこちらからどうぞ↓
なぜ大半の受験生は努力ができない馬鹿なのか【才能の言語化シリーズ①-ver.1】
正しい努力の方法を考える【才能の言語化シリーズ②-ver.1】

前回は「正しい努力とは何か」という事を考えました。簡単に前回の内容をまとめれば、努力とは常に短期決戦の連続であり、本当にやるべきことに集中して取り組むことが成果を出す上で重要になる、ということです。

今回は、人生で直面する色々な課題を突破する時に重要になる「思考力」のベースである、問う力について解説していきます。

「考える」にも種類がある

単に考えるといっても、色々な種類に分けることができます。

例えば、「今日の晩御飯何にしようかな」「この問題どうやって解くのかな」「女性差別をなくすには何ができるかな」・・・これらは全て「考える」ですが、どれも少しずつアプローチが違ってくると思います。

ベッドでごろごろしている時、何かが頭に浮かんでは消えていくこともあるのではないでしょうか?あれも、「考える」の1つですよね。

私たちは日常的に、色々な場面で色々なタイプの思考をしているのです。

考える、とは問うことで始まる

思考にはいろいろなタイプがあると言いましたが、考えることは基本的に問うことから始まっており、その問いのタイプによって思考のタイプが変わってきます。

どのような問いを立てるかによって、思考がどのように進んでいくか変わっていきます。

例えば、ある問題A(抽象的にAと言っています。具体的なものは数学でも理科でも、政治の問題でもなんでもいいです)に対して

  • Aと似ている問題はあるか
  • Aのこの部分は、どのような背景になっているか
  • Aのある部分は、言い換えたらどうなるか

と言ったように、様々なアプローチができると思います。すなわち、問うことは思考と密接に結びついており、考えることは問うことであるといっても過言ではありません。

問い、考え、表現し、再度問いかける、というループを繰り返していくことで、向き合っている課題への理解が深まったり、他のこととの関連が分かったり、はたまた全く別の課題が解決されていくのです。

問いに問いを重ねていくことで、より(その人・その場において)本質的な問題に向かっていくことができるようになります。

どのように問うか

さて、問うことが思考する上で重要な位置を占めることが分かったかと思いますが、具体的にはどのように問いを立てればよいでしょうか。例えば、

「何か疑問はありますか?」

この言葉を聞いてドキッとする人が多いと思います。「疑問なんて思いつかないよ」「質問するのって難しいよな」と思う人多くないですか?

これはすなわち「問うことが難しい」と感じていることで、これは持論ですが、問うことが苦手であるとすると、思考を発展させるのも難しくなってくるのではないでしょうか。

問いを立てるというのは、慣れないと難しい事ですから、最初は機械的に問いを立てる練習をするといいです。いくつか具体的な方法を紹介するので、参考にしてください。

  • ツッコミを入れる
    「本当にそうなの?」
    「なんでそうなるの?」
    「例えばどういうこと?」
    「そうじゃない場合はないの?」
  • 定義を問う
    「〇〇とは何か?」
  • 時間的に移動する
    「今はそうだと思うけど、昔(未来)はどうなの?」
  • 空間的に移動する
    「日本ではそうだけど、アメリカでは?」
  • 比較する
    「〇〇と××はどこが一緒でどこが違うの?」
  • 対象を広げる
    「他にもこんな事例はないか?」

僕が個人的に意識しているのはこうしたポイントです。僕自身まだまだ未熟者ですが、こうすることで物事を眺めやすくなってきた自覚があるのでお勧めです。

様々な問いの重要性

思考や行動が問いをベースにしていることを踏まえれば、様々な問いを立てることが様々な結果を得る上で重要になることはお分かりかと思います。

ある物事に対して決まった見方をするだけでは、凝り固まり、それに囚われ、周囲が見えなくなってしまいます。

これは僕自身にあったことでもあります。

「自分はこういう人間だ。だから、〇〇をしなければならない」

と思い込み、自由になれていなかったのです。

問うことは、縛りから自由になる行為なのです。問うことと考えることを積み重ねていくことで、解放されていくのではないかと思います。

ちょっとでも違和感を感じたら

「なぜ違和感があるのだろう」
「他にはどんな時にこの感覚になったかな」
「たとえるとどんな気持ち?」

と言ったように、一度そこから離れて自分を落ち着けることができます。そうすると、本当に自分がしたいことが見えてきて、自分の歩みたい道を歩めていくのではないでしょうか。